ブログ

インスタの実績で転職成功?マネタイズとは別のInstagramの活用方法

Instagramを頑張っている皆さん、こんにちは。かずです。

最近のInstagramの大きなニュースといえば「リンクスタンプ」のアップデートですよね。

かつてはフォロワー数が1万人(または公式アカウント)でないとストーリーズに外部リンクを貼ることができませんでした。しかし、今は小さなアカウントだとしてもリンクを貼ることができてしまいます。

そうなってくると「はたしてフォロワー数を追い求めることに意味はあるのだろうか」と、目標ロスしてしまう人も多いのではないでしょうか。

また、誰もがリンクを貼れるということは、その人・アカウントに魅力がないと、今後差別化がさらに難しいという状況になりました。

1万人達成してマネタイズ!!という時代は終わりつつあるのです。

そうはいっても僕は、フォロワー数を追い求めることに意味があると結論付けています。

今回はそういったテーマで記事を書きましたので、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

インスタの実績は転職活動に有利

インスタ(いや、SNS全般)の目指す場所は、マネタイズだけではない!という視点が重要です。

自己実現につなげられる場所。それがSNSです。

今回は、「僕の自己実現=SNSを仕事にする」について深堀していこうと思います。マネタイズだけではない、新しいSNSの魅力や目標を見つけたい人に刺さる内容かと思います。

インスタ運営の先にある目標は?

マネタイズ以外の自己実現ってなんでしょうか。

僕の場合は「SNSを仕事にする」でした。

もともとは趣味で初めたSNS。何を食べたとかどこどこに行ったとか、日記のような使い方をしていました。

ブログを始めてからは、趣味のその先の使い方「感性の合う人と繋がること」を目的にSNSを利用するようになりました。

僕にとっては、このようなSNSの使い方が一番しっくりきて楽しいと思えるようになりました。

話は戻りますが、SNSをマネタイズのために使うのも自由です。人脈をつくるのも。SNSからリアルな仕事に繋げるのも良いでしょう。SNSの発信軸をもとに書籍の出版やメディア進出をする人もいます。

なので、マネタイズしかないんだ、と見える景色を狭くすることなくSNSを楽しんでほしいと思います。SNSでできた繋がりで、結果マネタイズになることもあるでしょう。

リンクスタンプのアップデートをきっかけに、今一度、自分のSNSを使う意味・目標を考えてみませんか?

ちょっと自分の話を続けます。

僕はもともと微ブラックな会社で営業マンをしていました。

営業マンをしていたころの話はこちら

辛いことも多かったのですが、年齢も経験も上の人たちを相手に日々営業を繰り返すという経験は、そのあとの人生にも良い影響を与えてくれました。

ただ、さすがに「これをずっと続けるのしんどいな」と思いはじめ転職を決意。

2社目に転職するまでの自由な時間で、ブログを始めることにしました。その時のエピソードはこちら。

2社目はとにかくホワイトな内容でしたので、結構自分の時間が確保できました。そのため、ブログに勤しむようになり収益化もできるように。

「あれ、これWeb業界でブログのこと学べば、もっと効率よくブログ伸ばせるんじゃね?」と考えて、Web業界へ転職しました。

ここでは1年半ほど働きました。未知の業界だったので覚えることも多く、ブログを書く時間はどんどんなくなっていったので、結果ブログ更新は途絶えることとなりました(笑)

ただ、Web業界のイロハ的なことを学ぶことができたので良かったです。また、ブログを書く代わりにインスタの更新を始めたのもこの頃でした。

そうこうしている内にインスタでも実績がついてくるようになり、僕はSNSの魅力に憑りつかれるようになります。

こうして、だんだんと「SNSを自分の本業に絡めていきたい」と強く想うようになり、今回の話に繋がっていったというわけです。

インスタ運営に必要な能力

え?そもそもインスタの実績が転職に有利に影響するの??という人も、少なからずいらっしゃると思います。

はっきり申し上げますと、かなり影響します。それも良い方向に。

インスタに限らず、SNS運営に必要な能力について挙げてみましょう。

■アカウント設計

ターゲットの選定/発信軸/投稿頻度・時間/アイコン/プロフィール文/外部リンクの設定

■検索対策

■フォロワー数獲得施策

■競合分析/自己分析

■営業力

■コンテンツ作成

写真撮影/デザイン/キャッチコピー/キャプション/規約に沿った内容かチェック/動画

■コミュニケーション力

■炎上対策

■時間管理

■流行のチェック

ざっと挙げただけでもこれくらいあります。これっていわゆる「マーケティング」とか「ブランディング」にもろに関わってくるところですよね。

だからこそ僕は思うんですが、社会人って皆さん自身のSNSを本気で取り組むべきだと思っています。本業にも大いに活かせるスキルばかりですし、ステップアップにも役立ちます。

これだけの内容をあなたは取り組んでいるわけです。そりゃ大変ですよ。だからこそ、企業としても良い方向でSNS運営の実績を見てくれるというわけです。

企業の中の人になるという選択肢

「SNSを本業でもやってみたい」「今の仕事が楽しくない・辛い」「本業と副業(SNS)で相乗効果が欲しい」

そんな考えをもっている人はいませんか?(僕は上記すべて当てはまりましたw)

SNSを仕事にするって、結構難しく考えてしまいがちだと思います。実際に、SNSマーケティングの求人は求める人材のハードルも高そうですし、案外泥臭いことをやっていると思います。

今回僕が提案するのは「SNSマーケティングの会社に転職する」のではなく「一般的な企業に転職し、SNS部署(もしくは担当)いわゆる”中の人”になる」ということです。

例えば、無印のことをインスタで発信しているなら、いっそ無印に転職して”中の人”になってしまえば良いということです。そうすれば、常に最新の情報に囲まれて仕事ができますし、インスタでも「無印で実際に働いている私が」というブランディングが可能です。

※もちろん企業の規約もありますので、発信内容や方向性には相談が必要ですが。

そういった意味では、SNSマーケティングの会社に入って、担当したくもない会社のSNS運用をするより、自分の興味がある業界で知識を得ながら、企業のSNSを伸ばしていくという方向性もアリではないでしょうか。

ちなみに僕は、レディースファッションの会社に転職しました。実店舗はなく、自社サイトや楽天Yahoo!アマゾンなどのモールのみで販売しているお店です。

レディースファッションの知識は0ですが、自分のインスタのフォロワー層が20後半~40代女性で90%を占めていたことと、SNS友達にママ友や女性インフルエンサーが多かったことが一番の理由です。

SNSの仕事を通して、自分が過去に繋がってきたインフルエンサー友達とお仕事をするというのが夢だったので、それを実現するためにかなり適した業種だと思っています。

実際に転職面接でどう活かしたのか?

転職自体には興味あるけど、どのようにPRしたら良いかわからない・・・という人向けに、今回僕が行ったことを紹介させてもらいます。

転職で頼りにしたい転職エージェントについては、過去記事でもまとめてみました。時間があるときにチラ見してもらえると嬉しいです。

企業がSNSに取り組むべきメリットを理解しよう

まずあなたが一番にしなければならないことは、企業がSNSに取り組むメリットについて理解するということです。

■なぜ企業はSNSに本気で取り組む必要があるのでしょうか?

■なぜ取り組む必要があるのにやらないのでしょうか?

それぞれ考えてみましょう。

まず、企業がSNSに本気で取り組むべき大きな理由は2つ。

①ブランドの認知度を高めるため

②広告費の削減

①についてはよく分かると思います。今の時代、SNSでの認知度はとっても大切ですよね。モール(楽天とかYahoo!ショッピングとか)はそもそも年齢層が高めだったりするので、10代・20代への認知度を上げるという意味ではSNSが必須です。

②についてが、今後かなり重要です。いま我々が購入している多くの商品には、多額の広告費用がかかっています。これは必要経費として理解できますが、いかにここを減らすことができるかで企業の存続が決まっていくのではないでしょうか。

例えば、YouTuberのヒカルさん。自身のファッションブランドやコスメブランド、脱毛、焼肉屋など・・・いろいろなビジネスに手を伸ばしています。

彼が強いのは「自身のYouTubeチャンネルで広告ができる」ことです。今、ヒカルさんのYouTubeチャンネル登録者数が460万人ほどなので、実際にこのレベルのインフルエンサーに広告費用を払うとしたら数千万円必要になる可能性もありますよね(実際いくらかは知りません)

しかも、自分のファン層のデータがあるので「どういった商品がウケるのか・どこに店舗を出せばよいのか」というマーケティングもできます。

企業でも自社内にインフルエンサーがいるor自社メディアの影響力があれば、広告費・マーケティングの費用/手間を大きく削減できることは間違いありません。

すると、粗利を確保することもできますし、クオリティが高いのに価格は競合よりも安い商品を売り出すことができます。他社は追随できなくなります。

つまり、企業がSNSに力を入れていないとしたら、存続の危機にもつながってくるという話です。

だとしたら、なんでSNSに力を入れないんだ?

正確には「入れないのではなく、入れられない」です。SNSで認知度を上げる大変さは、皆さんすでに体験済みですよね。

僕らは普段、SNSの中でSNSの最新ニュースや規約などに触れています。やって意味のないことや、やってはいけないことの知見も溜まっています。

でも、普段からそこまでSNSに触れていない多くの人は、僕らが当たり前に理解していることを知りません。

例えば「フォロワー数を増やしたいから、アカウントの購入をしたい」とか「とりあえず商品の綺麗な写真をアップしていこう」とか。

当たり前のように言ってきます。また、SNSにかかる労力を理解していないことがほとんどです。SNSはいかに滞在率や反応率を高められるかの勝負だと思います。なので、投稿頻度や投稿の質にはかなり高いものが必要となります。

別の作業の片手間にちょこちょこSNSをやる程度では、時間がかかるだけということが想像できますよね。

そこで役に立つのが、あなたのSNSの運用経験や貯めてきた知識というわけですね!

転職したい企業のSNSをチェックしよう

転職したい企業が見つかったら、まずはSNSをやっているかどうか見てみましょう。

アカウントがない場合もありますし、それはそれで超チャンスなのでハイパーボーナスタイムです。

アカウントがあった場合には、内容をチェックしてみましょう。

■今後どういった方向性で投稿していくのが良さそうか

■どういった人がフォローしているか

■コメント返信はしているか、内容はどうか

■ストーリーズは更新しているか

■投稿頻度や内容のクオリティはどうか

■一貫性のあるアカウントか

■余計なアカウントをフォローしていないか

などなど、普段考えているようなことを当てはめてみれば良いと思います。

結局はその企業のことや製品に興味がないと洗い出せないと思うので、自分が本当にその企業で働きたいのかというフィルタリング機能もありますよ(笑)

実際に面接で僕がやったこと

最近の面接は、第一面接がリモート面接の企業がほとんどかと思います。

用意しておいたのは3つでした。

①自分の経歴についてのトーク

②自身のSNSアカウントや、運営実績

⇒どうしてSNSに取り組むようになったのか。どういった視点で運営しているのか。過去やった企画の説明や反応。現状のフォロワー数。

③その企業の現状のアカウントで考えられる改善点と、その改善案。

⇒僕の場合は、参考となるアカウントを4アカウントほど用意したのと、今後こういったプロフィール・投稿内容にすると良いと思いますといった資料を用意しておきました。

面接の中では「自分がSNS運営に興味があること・実際に自分でも運営して日々PDCAを回していること」をアピールするとともに「いま企業がSNSに関して悩んでいることを聞きだす」ようにしました。

企業に対して「この人を入社させれば、とりあえずSNSのことを何とかしてくれそう」と思わせることができれば勝ちです。

また、SNSに関して悩みを聞くということですが「SNS運用って、難しいですよね。時間もかかるし、まず何から始めれば良いかもわからないですよね」といった感じで聞き出しました。

SNS運用は難しい、という誰でもYESと答えるであろう話題から、悩みを引き出すのは簡単だと思うのでお試しください。

実績の作り方

SNSのお仕事したいけど!SNSの実績がないよ!どうしたら良いの!

・・という人もいらっしゃると思います。

わかりやすい実績は以下の2軸。

①SNS経由で発生した売上

②フォロワー数

どちらかあれば良いと思います。やはり数字で表せる実績があると説得力がありますので、この2軸としました。

最近ではフォロワー数よりも、反応してくれるフォロワー率の獲得のほうが重要です。なので、フォロワー数は少なくても、マネタイズに繋げられていることをPRすれば十分魅力のある人材だと思ってもらえます。

では、実績を作るためにどうしたら良いのか。

基礎知識をとにかくつけよう

SNSを趣味ではなく自己実現で利用している人はかなり少数です。Web業界に入ったときですら「SNSはやっていない・見る専」という人ばかりで驚きました。

なので、基礎知識を知っているだけでも大きなアドバンテージとなるでしょう。

僕がおすすめする基礎知識のつけ方ですが、

①Twitterを利用する

インスタの情報をゲットするためにはTwitterの活用が効果的です。

僕自身も「インフルエンサー図鑑」といった形で、インフルエンサーの分析をしていたりします。その他、マーケティングに特化して発言している人も多いので、実績のある人をフォローして積極的に情報を取り入れていきましょう。

Twitterからの派生にはなりますが、「短スタ部」というアカウントでもインスタの情報をゲットできます。金曜日には音声SNSのクラブハウスでインスタのアカウント相談会も開催されているので、積極的に参加してみましょう。ここで発言することで、少なからずアカウントのPRに繋がりますし、なによりモチベーションが上がります。

最近では、インスタの規約を改めてまとめ直した有料noteも発売となりました。こちらは読んでおくだけで、数歩も知識の面でリードできます。必ず読み込んでおきましょう。

実は僕もアカウントの育て方をまとめてます

最後は宣伝になってしまい、大変申し訳ないのですが、僕も有料noteを1,000円で販売しています。

そのnoteはこちらからアクセスできます!

インスタの伸ばし方について

上記のnoteでは、一般的に言われているようなインスタの伸ばし方とは違った少し特殊な方法を紹介しています。

今後、色あせない運用方法だと思いますので、気になった方はぜひランチ代を募金する感覚でお読みください。ちょっとした購入特典も追加しました。

はい、ということで最後宣伝もあって恐縮でございますが、以上で終了となります。

転職で悩んだ時には相談にものれると思うので、気軽にTwitterでDMください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!

ABOUT ME
かず
ふくてんねっと運営 【経歴】ブラック企業で3年疲労 ▶︎ ホワイト企業へ ▶︎ ブログにハマりWEB業界へ転職:未経験でも挑戦できることを証明! お得情報をインスタでは発信中!