資格がないけど転職できるかな・・・?
他のライバルと比べられて、採用されないかも!
どうしたらいい?
そんな悩みを解決しましょう。
転職をするときに資格がないと心配になりますよね。僕も転職活動をしていた当時、資格といえば「車の免許」くらいでした。
そんな中でも、IT業界への転職に成功したので「資格がないから転職は難しい」という考え方は正解ではないと経験談から言うことができます。
今回は、20代・無資格の転職を応援する記事となっています。
学べることは【無資格なりの面接攻略法】
僕自身、2度目の転職は「業界も業種も未経験+資格なし」でしたが希望の会社に転職できました。

ですので、実際に未経験・資格なしでも転職は可能だと断言できます。
無資格でも転職は可能って本当?
さっそく結論パートからスタートです。
「資格が無くても、転職は成功します」
これが答えです。不安に思うかもしれませんが、あえて転職のために資格を取るだとか、転職自体に後ろ向きになることはありません。
企業の求めているものを知ること
そもそも、転職しようとしている企業のことをどれくらい知っていますか?
募集要項に「◯年以上の〜〜経験必須」などと書いてある企業もあります。
そういった企業には応募資格を満たしていないと入社できませんが、「未経験OK」と書いている企業も多いです。
ここで重要なのは、企業はどんな人間を求めているのか!
就職活動を経験したあなたなら、企業分析や自己分析をしたことがあるはず。
転職の時の自己分析は、就活の時よりも「簡単」です。
あなたの経験を語ることが最重要!
ここのパートでは、実際に面接で伝えるべきポイントをまとめます。
【面接で伝えるべきポイント】
◇あなたはどんな人間?
◇いまの会社での実績
◇転職理由は?
◇あなたはこれから何をしたい?
ポイント1 あなたはどんな人間?
ここがいわゆる自己分析のポイントです。
転職の時には「いま働いている会社での話」だけではなく「学生のころの努力」について話してもOKです!
僕は自己紹介の部分で、学生時代のボランティア経験を話して、その流れでいまの会社に入社したというストーリーを話しました。
こんな感じで・・・
かずと申します。
自己紹介ということで、私の学生時代の活動からご紹介させていただきます。
大学2年生の頃から約2年間、NGOの学生支部に所属しておりました。その活動は、海外の貧困地域にて現地作業員と共に家を建てるという活動でした。
当然、環境は日本と比べ劣悪で、特にトイレ環境が整っていないことが印象的でした。
帰国後、改めて日本の環境の良さやトイレの快適さに感動し、その元となる水資源の有難さに気づき「環境を守っていきたい」という想いで、現職に入社致しました。
そこから2年半、営業として力を入れ、今に至ります。以上です。
ポイント2 いまの会社での実績
自己紹介の次は「いまの自分の能力」についてアピールします。
どんな仕事内容なの?という質問は必ず来るので、ここぞとばかりにアピールしていきましょう。
・営業マンならパーセンテージで実績を伝える
→ 予算に対して120%達成することができました。その理由としては〜を意識したからです。
予算をどれだけクリアしているかという点よりも「どうしたら予算を達成できるのか」にポイントを絞りましょう。それは転職しても生かせるものであればバッチリです。
・自分が成し遂げたことはなにか
→ ◯◯の作業を任されていました。〜〜という点が評価されました。
チームでの作業について評価する企業であれば、そのエピソードも用意しましょう!
・人間関係はどうか(あなたの人間性)
→ 話をもらったら即日で対応することでお客さんの信頼を勝ち取るように努めました。
→ ◯◯さんに任せれば間違いないと言われるように信頼関係を築いていきました。(どのように?)
ポイント3 転職理由は?
じゃあそこまで頑張った企業をなぜ辞めるの?
当然の質問ですね。ここをきっちり説明して納得させることが出来れば勝ちです。
本音を語るほうが正解の理由と、表現の仕方を変えたほうが良い場合があります。
たとえば、給料が少ない・休みが少ない・やりがいがない・パワハラを受ける・・・
このあたりの理由は、表現を工夫するか別の理由を考えたほうがスムーズに面接は進むかもしれません。
→ 自分の出している実績と、会社からの評価が釣り合っていないと感じている。自分を正当に評価してくれる環境で、さらに自分を高めていきたい。
→ 御社では◯◯のスキルを磨くことができると確信しています。いまの環境では自分で学ぶには限界があると感じています。
ちなみに僕の転職理由は、
「転勤の頻度が多すぎるから」
これは本当!
・せっかく作り上げたお客さんとの関係性が3年周期で他の人間に引き継がれてしまう。
・今後安定して働くことを考えた時に、転勤頻度が高いことが不安要素となった。
そしてこの理由はどちらかといえば「マイナス要素」なので、上記の情報を伝えたあとは「プラスの理由」についても話しました。
・IT業界はこれからどんどん伸びていく。その環境に身を置いて働きたい。
・扱っている商材に興味があるので、今後勉強していきたいという意欲がとても高い。
ポイント4 あなたはこれから何をしたい?
最後は、この会社に入ってからどんなことを成し遂げていきたいのか?ということです。
なんとな〜く過ごしていくわけではないぜ!ということをアピールしましょう。
ここのポイントが「無資格」でも大丈夫な根拠になります。
たとえば、いまは資格がなくても入社してから勉強していく旨を伝えるだけでも「やる気」をアピールできますね。
アピールする流れとしては、
・まず半年以内でこうなりたい
・1年目にはこうなりたい
・3年目にはこうなっていたい
この三部構成で話すと「お!いいね!」と思ってもらえます。
想像しにくいこともあるかと思いますが、これは面接関係なく今後の人生で大事な目標を決めるポイントです。
一度、自分は今後の人生でどう生きたいのか?
ただお金を得るだけではない「働くことの価値」は何か?
考えてみましょう!
僕は営業マンとして面接を受けたから、
・半年以内に1人で営業できるように知識を学ぶ
・1年目では予算に対して実績が上回るようにどんな行動をしていくか
(例えば即日対応とか、客先分析とか)
・3年目ではマネージメントも意識した立ち回りをする
というような話をしました!
ここは具体性がなくても、熱意を伝えられれば勝ちかなと思ってます。
※ちなみに10年目にはどうなっていたい?という企業もありますよ。
まとめ
資格がなくても転職は大丈夫!
第二新卒に企業が求めているのは「若いエネルギー」です。
マネージャー力や資格の数ではありません。
一生懸命勉強することを伝えることが大切です。
転職計画の立て方については別の記事で紹介しています!