この記事は、SNSで活動をしている中で誹謗中傷「いわゆるアンチと呼ばれる行為」に傷ついてしまった時に読んでいただきたいです。
いきなりですが・・・
まず大切な結論を3つ!
①アンチという存在は絶対にこの世から無くなりません。
②アンチの意見を気にする必要は微塵もありません。
③あなたが頑張っている姿を、ちゃんと見てくれている人を忘れないこと。
そして今回の記事の内容は・・・
・アンチって何者!?なんでするの?
・アンチに対して出来ることってなに?
・どうしたら心が楽になれる?
この記事でいうアンチ・・・SNSで活動している中で、直接迷惑をかけたわけでも無いのに攻撃(誹謗中傷・個人特定・実害)してくる人間。またはその行動自体。
まずはアンチについて知ろう!
あなたの心を傷つけて、活動の邪魔をするのがアンチです。
アンチって何者なんでしょうか。
アンチの生まれる理由や、行動パターンを知ることで対策できることもあります。

アンチの生まれる理由は?
アンチの生まれる理由は・・・僕はこのように考察します。
◎あなたが有名な人だから(インフルエンサー)
◎あなたの活動が(第三者から見て)かなり軌道にのっているから
◎あなたの活動が良い意味で常識を外れたものだから
◎なんとなく憂さ晴らし
◎SNSの特性上アンチが生まれやすい
1つ1つ説明していきます。
あなたが有名な人だから(インフルエンサー)
どんなに聖人だとしても、どんなに評判の良い人でも、アンチはいます。
世の中には、自分と感性は似ていても全く同じだという人はいませんよね。好き嫌いがあります。その好き嫌いが激しくなって暴走した結果が「アンチ」ではないでしょうか。
有名になればなるほど、あなたのことに興味がなかった人の目にも入るようになります。
SNSユーザーは、自分が見たい情報だけを切り取って、そのほかの情報は無視できるような「玄人」ばかりではありません。
でも、それができない一部の人たちが「攻撃こそ最大の防御」とばかりにアンチへと生まれ変わるのです。
【アンチへの一言】
自分に必要のない情報はシャットアウトしろ!わざわざ追いかけるな!
あなたの活動が(第三者から見て)かなり軌道にのっているから
成功者って羨ましくないですか?
「羨ましい」と思う感情でとどまれるのが健全な人間です。しかし、羨ましいから「妬ましい」に感情が変化してしまったときにアンチが生まれます。
ここでアンチに問いたい。
「君(アンチ)が妬んでいるその相手が、どれくらい努力して今の状態にいるのか一度でも想像してみたか?」
SNSは手軽に、信じられないほど手軽に様々な情報が手に入ります。
そのため、情報を自分の心に受け入れるまでの過程がスムーズに「悪い言い方をすれば麻痺して」しまっているんでしょう。
この情報源はなんだろう?なんでこうなっているんだろう?この人の画力はもともとあったわけじゃないよな?etc…
こんなことを考えながらSNSを使っている人は少ないでしょう。
だからこそ、例えばイラスト依頼を受けている活動者に対して「簡単に描いてくれて良いからタダにして!」なんて言う人が現れるんです。
【アンチへの一言】
その成功までに至った経緯(努力)を想像しろ!君がいまタダで手に入れている情報は、本当はタダで手に入るものじゃない!
あなたの活動が良い意味で常識を外れたものだから
社会は憲法・法律によって成り立っていますが、より快適に生きていくために「常識」という曖昧なルールも存在します。
その常識とされている枠から外れた行動をしたときに、人はそれを受け入れられなくなって炎上=アンチとなります。
そのようなアンチはよく「常識的に考えておかしい」とか「皆あなたのこと嫌ってるよ」とか主語を大きくする傾向があります。恐いですよね。
しかし、その人に想像できない活動をあなたがしているという事実を誇るべきです。
亡くなってから評価される天才はたくさんいます。生きている時代の常識に当てはめながら動いていては、革命を起こすことはできないのかもしれませんね。
※「良い意味で」と書いたのは、人に不利益や害を与えるような非常識であれば当然炎上しますし、それはアンチではなく正論になるからです。
【アンチへの一言】
自分の持つ狭いルールを他人に当てはめるな!主語を大きくして自分の意見を正当化させるな!
なんとなく憂さ晴らし
結構多いパターンは「なんとなく」ではないでしょうか。
なんとなく暇だから、なんとなくSNSを見て、なんとなく目に止まった記事に、なんとなく悪口を書いて、なんとなくスッキリする・・・
明確な目的がない分、ほっとけばいなくなるのですが・・・
「いじめっこ」もいじめる理由はなんとなくがキッカケというパターンも多いです。
救いようがないですね。自覚がないので最低ランクなアンチです。
【アンチへ一言】
なんとなくしたアンチ行為が、驚くほど相手を傷つけている事実に早く気付け!
SNSの特性上アンチが生まれやすい
SNSの特徴として「誰でもコメントできる」「匿名性がある」「世界とつながっている感覚が薄い」「一度発信した情報は消しても残ることを意識しにくい」「顔も知らない相手と簡単に意気投合できる」ということがあります。
匿名性があって、なんでもコメントできて、さらに仲間意識を感じられるという点は素晴らしいことですが脅威でもあります。
「なんかこれ炎上してるな!自分も書き込んじゃえ!」という意識で、どんどん炎上してしまうケースも多いですよね。
大勢で攻撃している感じが、罪の意識を割ってくれているような気がするのでしょう。
【アンチへ一言】
罪の意識を薄めた気でいるみたいですが、全員等しく同罪ですから!
アンチへの対策は?「芸能人の意見編」
ここからは、アンチに対して何ができるのかを学んでいきたいと思います。
2部構成で「芸能人の意見編」と「個人での心構え編」というスタイルでいきます。
ここでは、渡辺直美さん・西野亮廣さん・堀江貴文さんの意見を紹介します。
世界的に注目を浴びた「渡辺直美」
渡辺直美さんは世界的に活躍する女性で、インスタグラムのフォロワー数は(2019年10月時点)900万人!
脅威的なフォロワー数です。
しかし、やはり有名であることに加え、パフォーマンスの派手さなどからアンチも多いとのこと。
Yahoo!のインタビュー記事「SNSはセンスと瞬発力で勝負する」の中で、インスタグラムで爆発的に伸びた経緯や運営へのこだわりを語っています。
直美さんの「アンチへの対応」についての考え方も知ることができます。
【基本的なスタンス】
ネガティブな意見は無視!心を砕かないように!
しかし、アンチの意見に傷ついたのは本人だけでなかったんです。直美さんは、あるファンのコメントを見て一度だけ反論しました。

反応するのはもったいないことだけれど、ファンのために動いた直美さん・・・かっこいいですね。
ただ、やはり直美さんの言うように【ネガティブな相手に合わせる必要はない】ということが大切です。
やることなすこと炎上「西野亮廣」
西野さんはキングコングという芸人の顔を持ちつつ「絵本作家」としても世界的に活躍をしている人です。

絵本を分業化させることで、大作を作り上げることに成功しました。そして、売れるまでのルートをがっちり整理して大ヒットしました。
・絵本は一人で作るものだ
・無料公開?ありえない!業界を壊すつもりか?
・ただの金稼ぎ
などなど大炎上も引き起こしました。
西野さんは完全に「常識から外れた活動をするためアンチが生まれる」パターンですね。
西野さんの「何でアンチが生まれてしまうのか」についての考え方はかなりシンプルです。
(1分20秒の動画です)
答えは「世間(アンチ)がアホだから」
見ている世界が違うので、わざわざアンチと同じ土俵に立つ必要がないということでした。
また、こんなエピソードも・・・「アンチは実はファン?」
(3分ほどの動画です)
そもそもファンってなんだっけ?
また、西野さんが活動者として成功していきたいのであれば「ファンとは何か定義付けろ」と言っています。
他の話題もあり、少し長い動画なので【19分25秒〜20分30秒】をご覧ください。
ファンとは「過去の自分ではなく、未来の自分を応援してくれる人」のことと定義しています。
つまり、あなたが新しいことにチャレンジするときに非難する人のことはファンと思ってはいけないのです。
経営者としても芸能人としても炎上「堀江貴文」
元ライブドア代表の堀江さんは証券取引法違反で逮捕された経歴があります。
参照:ライブドア事件
服役中にも絶やさず自身のメルマガを更新したり、服役中の話をまとめた書籍を販売したりと鬼メンタルを持つ堀江さん。

堀江さんは現在、ユーチューブでも活動を行っています。自身のチャンネルに加えて、ネットTVにも出演したり大忙し。
ホリエモンのQ&Aという動画で「アンチへの対応」について語っています。
(4分ほどの動画です)
回答「もっと楽しいことがあるので、そちらを優先しましょう」
批判している方は深く考えていないので、こちらだけが気にしてしまうのは勿体無い時間なんですね。
アンチへの対策は?「個人の心構え編」
有名人の考え方を少し見てきた中で、やはり共通しているのは・・・
アンチに反応している時間・心配りは勿体無い!!!
ということでしたね。
気にしないのが1番だけど、人間だもの、気にしちゃうよ・・・
という時には元気になる文章や動画をたくさん見ましょう。
元気になれる本と映画をみる!
くよくよして嫌いな人のことを考えている時間は辛いですよね。でも、その間、その嫌いな人はあなたのことなんてなーーんにも考えてないです。
そう思ったらバカバカしくなって開き直れる気がしませんか?

僕が1番元気をもらえる映画は「イエスマン」です。
※イエスマンはAmazonプライムビデオで見れます!
味方を作ろう!
先ほど、ファンの定義を紹介しましたが「ファンも結局は他人」です。
ファンよりもさらに近い場所に、あなたの味方を作りましょう。
アンチに反応してはいけないのはSNS上(メディア)でのこと。無理に溜め込まないで、オフラインの場で発散していきましょう。
・愚痴を聞いて慰めてくれる人
・一緒にストレス発散に付き合ってくれる人
そんな素敵な仲間を見つけましょう。
たまには休んでも良いじゃない!
毎日投稿・毎日更新・・・大切なことですが継続することで活動が苦しくなったり、嫌いになったら元も子もありません。
たまには休んだって良いじゃないですか。
・SNSのアイコンを見えないようにする
・そもそもスマホを見ない
・コメントを非表示(またはコメントできないように)しちゃう
方法はいくらでもあります。
辛いルールは成長に必要かもしれませんが、自分にあったルールや成長速度があるはずです。
活動初心に戻る!
一度、あなたが活動を始めた頃の気持ちを思い出してみましょう。
・頑張ってフリーランスでお金を稼げるようになるぞ!
・自分の活動を見て、好きになってもらいたい!
・困っている人にこの商品や活動を届けたい!
アンチのことなんて考えてなかったと思います。新鮮な気持ちで誰しもスタートをきっているはず。
その気持ちを思い出して、アンチになんて負けないでください。

まとめ
今回は、アンチに傷つけられたあなたを元気付ける記事ということで「対策」や「アンチの生まれ方」について紹介してきました。
大切なことは、冒頭でも話した通り・・・
①アンチという存在は絶対にこの世から無くなりません。
②アンチの意見を気にする必要は微塵もありません。
③あなたが頑張っている姿を、ちゃんと見てくれている人を忘れないこと。
また、もしもアンチの行動が過激化してきた場合には法的な手続きを取ることも考えてください。
個人特定は犯罪です。
最後に・・・アンチが生まれたということは、あなたは立派なインフルエンサーです!
間違いなく成功の道を辿っています。
ここでアンチに負けて止まってしまうのは悲しいことです。負けそうになったら今日紹介したことを試したり、人に相談したり、時間をおいて再挑戦したら良いです。