本日は「歌ってみた」の始め方について、実際に僕がやってみた方法をご紹介します。
歌ってみたを始めてみたいけど、なにから準備したら良いかわからない
そんな方にオススメな記事です。
□歌ってみたの必要機材
□実際の作り方
□完成品はこんな感じ
歌ってみたの必要な機材は?
【必要機材】
(今回はスマホでのやり方は除く)
◎必須 ○あると良い
◎ヘッドフォン
◎オーディオインターフェース
◎マイク
◎レコーディングソフト
○ポップガード
○マイクスタンド
○静かな環境
歌ってみた必要機材:パソコン
歌ってみたは、録音した歌声をパソコンに取り込んでMIX(音源と歌声を混ぜること)します。
自分でMIXできない場合は、MIX師さんという人に依頼すれば完成度の高い作品になることでしょう。
しかし、MIXの技術も大切ですが録音時の音質もとても大切なポイントです。後ほど説明する「インターフェース」と「マイク」と「パソコン」を繋げてレコーディングをすることで音質の良い録音が可能になります。
録音するだけであれば、パソコン側のスペックは高くなくても大丈夫です。

歌ってみた必要機材:ヘッドフォン
録音の時は、自分の歌声を聴きながら作業します。イヤホンでもできるとは思いますが、パソコンとつないで作業するのでヘッドフォンがオススメです。

歌ってみた必要機材:インターフェース
マイクで録音した声は、この機械を通してパソコンへ取り込みます。パソコンとインターフェースをつなぎ、インターフェースとマイクをつなぎます。

歌ってみた必要機材:マイク
マイクには大きく分けて2種類あります。
【コンデンサーマイク】
レコーディングスタジオによくあるような形のマイクです。少しの音も拾うので、静かな環境で歌いましょう。息使いや細かい表現も可能にするクオリティの高いマイクです。個人的にはこちらがおすすめ。

【ダイナミックマイク】
カラオケにあるタイプのマイクです。 持ちながら歌うこともできるので熱量は込めやすいと思います。コンデンサーマイクに比べると音を拾う範囲は狭いです。

歌ってみた必要機材:レコーディングソフト
DAWと呼ばれるソフトです。 無料のものもありますが、クオリティが低めなのでオススメしません。
有名なのは「Cubase」や「Studio One」 あとは「ProTools」などがあります。 このソフトがなければ録音できません。
有料で購入もできますが、先ほど紹介したインターフェースを購入すると大体セットでDAWもついてきます。
付属DAWは完全版ではないけど、録音に使う分には充分です。

歌ってみた必要機材:ポップガード
ポップガードは、あると良い機材です。
息の音「ボフッ」という音を軽減される効果があります。

最強なのが「初心者セット」
ここまでに紹介した機材をパッケージにした、歌い手を始めるための「スタートセット」があります。パソコンとポップガード以外は揃えることができます。

あとはパソコンがあればスタートできます。
それは間違いで、かなり高性能なんです。 マイクもコンデンサーマイクですし、DAWも付いてきます。なので、すぐに歌ってみたを楽しむことができます。
歌ってみた録音を実際にやってみた
機材が揃ったら早速スタートです。 歌う環境は「なるべく静かな場所」でお願いします。
①マイクをオーディオインターフェースに挿して、パソコンへ繋ぎます。
②ヘッドフォンを装着し、DAWを起動してください。
③あらかじめダウンロードした曲のインストをソフトに読み込み、録音開始です。
④何度も撮り直してみたり、好きなところから歌ったり、自由に歌いきってください。
録音完成!MIXはお願いしよう!
曲が録音できたら、そのデータを「MIX師さん」に送ってカッコよくしてもらいましょう。
最初のうちは、得意分野として依頼を受けている人にお願いするのがベストです。 慣れてきたら自分で挑戦してみても良いですね。
MIX師さんは、無償でしてくれる人から仕事としてやっているプロまで幅広いです。無償=クオリティが低いということは決してないのですが、一発目の曲は思い切って有償でお願いしてみることをオススメします。
価格帯としては、5000〜15000円くらいのMIX師さんがオススメです。 先ほど紹介した、sound treatmentさんは、初めての人からすれば高額に感じるかもしれないですが感動するレベルで仕上げてくれます。
他には「ツイッターで探す」、好きな歌ってみた作品の概要欄を見ると「MIX:〇〇様」などと書いてあるので、そこからお願いしても良いと思います。
ココナラというWEBサービス内でも検索できますよ。

歌ってみたの完成品をチェック!
こちらは実際に、sound treatmentさんに依頼した作品です。
「帝国少女/R Sound Design」
イラストも「orieさん」に依頼してこだわってみました!
まとめ
今回は簡単に始められる歌ってみたの作り方について紹介しました。
まずは機材を用意。

次に録音。
そしてMIX師さんに依頼して待つだけ!
簡単にできちゃいます。ぜひチャレンジしてみてください!